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「情報の氾濫する現代だからこそ、真に価値のある情報を知って下さい」

 

本来であれば、患者と医療者とはともに病気と闘い、あるいは病気と共生していくために、手を取り合って協力していく関係にあるはずです。

しかし、マスコミによる批判、医療訴訟、病院に対する執拗なクレームなど、医療者と患者とが対立する場面が著しく増加しています。

特に、情報が氾濫した現代では、様々な情報が実態からかけ離れた思い込みや理解不足を助長し、信頼関係の破綻に繋がっていると思われます。

昔に比べると医療に関する情報はインターネットや本等によって、容易に入手できるようなりました。

そのため、患者さんは、医療者に対して治療に関する批判や不信を簡単にぶつけてきます。

しかし、患者さんは、医療の実態を本当に理解しているのでしょうか。

医療者の多くは、自然の摂理に対して、医療ができることは10%にも満たないと考えていますが、思わしくない治療結果は、全て医者のせいなのでしょうか。

また、患者さんは、耳にした情報をもとに、法律を盾に病院に対して権利主張をしてきますが、はたして法律、権利といったものの実態を十分に理解しているのでしょうか。

一方、医療従事者も刑事告訴や医療訴訟といった世間の風潮を鵜呑みにして、必要以上に、患者さんに対して身構え、対立姿勢をあらわにしていないでしょうか。

また、周囲の安易な情報に流されて、医療の本道を踏み外していないでしょうか。

医療と法律研究協会では、患者と医療者の信頼関係に基づいたよりよい医療の実現を目指して、氾濫する情報の中から真に価値ある情報をリアルタイムに提供しています。

 

メリット1 判例研究

最新の判例を医療に詳しい弁護士が解説します。

最新判例を検証することで、法律、権利の実態、内容を明らかにするとともに、医療安全への教訓としていきます。

医療者のみならず、一般の方にとっても患者の立場から見た場合にどういった権利内容が実現され、あるいは実現されないのかといった医療裁判の実際がお分かりになるでしょう。

メリット2 事例検討

医療紛争や患者からのクレーム事例、未収金問題など医療行為にまつわる様々な法律問題を収集し、医療と法律の専門家が検証します。

実際の医療現場ではどういったことが問題となっているのか、それに対してどのように患者や医療者は対応すべきなのか、他病院では実際にどのように対応しているのか、といったことについて、実践的な知見を得ることができるでしょう。また、個別事例について専門家による相談も受け付けています。

メリット3 刑事事件対応

医師法第21条の届出義務などの関係で医療者が刑事事件の捜査対象となることも稀ではなくなってきています。

医療者が刑事事件に巻き込まれた場合に、どのように対応すべきかなどについてノウハウをご提供するとともに、一般の方にも医療現場で起きている現状をご理解頂けるでしょう。

メリット4 医療安全に関する研究、マニュアル作成

当研究会で行う研究結果や集積した事例をもとにマニュアルを作成し、医療と法律にまつわる様々な問題について、その実態を明らかにし、患者・医療者の行動指針を提示していきます。

本研究会では、患者さんと医療者の双方に、医療と法律の問題に関する情報提供を行い、両者の相互理解と信頼関係に基づいたよりよい医療の実現を目指しています。